1日目 福井からパリへ

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関西空港で
関西空港で

 いよいよ、出発の日です。えちぜん鉄道の一番電車で福井駅へ。トランク二つはすでに宅配便で送ってあるので身軽です。新大阪から「はるか」に乗り換え、予定通りに関西空港に到着しました。チェックイン手続きを済ませて、 朝食を軽くとって、いよいよ搭乗です。エールフランスのパリ、シャルル・ドゴール空港(CDG)行き直行便での12時間の長い空の旅が始まりました。機内は狭いとはいうものの各座席に液晶TVが付いており、子供たちも結構楽しんでいたようです。 でも、私の座席はTVの調子が悪く、コンピュータをリセットしてもらっても結局まともに見られる番組は少なかったです。
予定通り夕方5時過ぎに無事、CDGに到着しました。これから5日間はパリに滞在するので、パリ交通局(RATP)が発行する旅行者用のパスを購入し、RER(パリ地下鉄郊外線)でパリ市内に向かいました。 夕方だというのに結構暑く、冷房が無い電車は疲れた体に結構きついのですが、まあこれもパリらしいのだと子供 たちに説明しました。リュクサンブールで下車、エスカレーターがあるはずの唯一の出口から地上に出ようとしたのですが、なんと工事中。 重いトランクを担ぎ上げました。
 宿泊を予約していたHotel Elysa-Luxemburgは駅を出て30m程の非常に便利な場所です。地上に出てパリの街並みを初めて目にした亮のコメントは 「映画の中にいるみたい」でした。このホテルは小さいながらもエレベーターも付いており、家族的雰囲気があって、とても居心地がいいです。パリの小さなホテルとしては珍しく空調が完備しています。2部屋を予約しました。
このホテルのある5区はカルチエ・ラタン(ラテン区)と呼ばれ、学生街です。ホテルから1歩出ると、食料品を売る店や各国料理のレストランが点在しており、小さなスーパーやコインランドリーもあり、とても便利です。何よりも地下鉄の駅から近く、 また、ルーブル美術館、オペラ座やモンパルナスへ行くバス停が目の前にあるのも魅力です。このホテルは無料の無線LAN(WiFi)を設置しており、パソコンを持って行けばインターネットに接続できます。私は持参したB5サイズのノートパソコンで Skypeを利用して日本へ電話をかけました。
  この日の夜はベトナム料理でも食べに行こうかと思ったのですが、あいにく閉店中。8月のパリはお休みのところが多いです。それで、近くの中華レストランで夕食をすませました。これで、とても長かった一日が終わりました。

機内で
機内で
Hotel Ekysa-Luxembourg
ホテルの前で

Information

RATP

RATP

RER のリュクサンブール駅

リュクサンブール近くのホテル

Hotel Elysa-Luxemburg

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