歩んできた道のり

小学1年~6年と中学時代ピアノを鼓声子先生に学ぶ。歌は好きだったので、アコーディオンを弾きながら歌ったりしていたが、ピアノの方は才能が無かったせいか、少しも上達せずに中学入学を機会にやめて清々する。中学では音楽とは無縁な無線部に入り、アマチュア無線の面白さの虜になる。

高校時代声が大きいのを買われて、グリークラブに勧誘され入部する。高校2年の時、京都会館第1ホールで行われたチャリティーコンサートで初めて合唱の中でソロを歌う。

大学時代本格的に声楽を勉強することにし、林達次先生に師事し、ドイツ歌曲及びオラトリオを中心に学ぶ。
大学では音楽研究会に入部し、声楽ソリストとして活動をする。クラブの定期演奏会には必ず出演し、声をかけられればすぐに出演するという出たがり屋の基礎を築く。

留学時代フランス政府給費留学生(自然科学部門)としてパリに2年間滞在中は、コンサートとオペラに通い詰める。また、ジャニーヌ・メレ女史に師事してフランス歌曲を学ぶ。

想い出のコンサート

ウイーン楽友協会大ホールで2001年9月、私の師匠、林達次先生が率いる、京都・大阪ゲヴァントハウス合唱団のウイーン公演に参加。プログラムはバッハのマタイ受難曲全曲だった。合唱とソリストは日本から、オーケストラは地元ウイーンの演奏者達で構成された。合唱要員としての参加だったが、ペトロと僧侶の役でちょっとだけソロも歌うことができた。伝統あるホールでの演奏会に大感激!(写真をクリックすると別ウインドウで大きな画像が見られます。)

MathäusPassion im Großesaal von Musikverein, Wien

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